ホーム > 両親からのメッセージ: 2010年6月
両親からの挨拶
美香子を応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
皆様の多大なご支援、ご協力のおかげで、2月11日に渡米することができ、約2ヶ月の待機期間を経て、4月9日から10日かけて、無事、小腸・大腸の移植手術を受けることができましたことを、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。また、ドナーになられた方のご冥福をお祈りするとともに、そのご決断をされたご家族の方に、心より感謝申し上げます。
美香子は、移植手術自体は成功したものの、その後の快復が思わしくなく、いくつもの手術やその他の処置を重ね、2ヶ月に至ります。今も美香子はICUにて、人工呼吸器を付け、必至に戦っています。
実は、そんな中、5月19日に病院の方から、想定外の長期間に及ぶICUでの治療でデポジットが底をつき、追加デポジットが必要であると言われました。本当に、驚きとともにショックが大きく、美香子の多臓器移植の難しさを痛感し、快復が見えない状況の中で本当に辛い話でした。しかも現在もICUから出られる目処が立っていません。
ここまで、ご支援、ご協力をいただいているにもかかわらず、再度、お願いをしなければならないことが本当に残念で、そして本当に申し訳ない思いでいっぱいです。
もともとは助からないと言われた美香子ですが、これまで、美香子が生きていけることへの希望を、皆様から頂いてきました。
私たち家族の力だけで救えないのは、とても情けなく、残念でなりません。ですが、美香子のために、もう一度、皆様のご協力をお願いいたします。
何卒、何卒よろしくお願い申し上げます。
古谷 信一・香代子
2010年6月 7日 19:39 | 個別ページ
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