ホーム > 救う会について
美香子ちゃんを救う会について
美香子ちゃんを救うための会を設立し募金活動を開始
2009年9月11日に救う会を設立。
東京都渋谷区在住の古谷 美香子(ふるや みかこ)ちゃんは、2008年11月に生まれ、生後1週で、ヒルシュスプルング病(腸の動きをコントロールする腸管内神経節細胞の一部分が、先天的に欠如している病気)と診断されました。
特に美香子ちゃんの場合は、一部ではなく、小腸、大腸などの全腸管の神経がなく、口からの栄養摂取がまったくできない状態です
当初、医師からは余命6ヵ月と宣告されましたが、医師をはじめ様々な方の尽力により着実に体重を増やしています。
しかしながら、栄養補給を中心静脈カテーテル(心臓近くの太い血管に直接高カロリーの点滴を注入)に100%依存しているため、肝硬変も進行しています。
治療には小腸、大腸の移植手術が必須で、医師からは、肝臓移植の可能性も示唆されています。
2009年7月、「臓器の移植に関する法律」が改正されましたが、実際に子どもから子どもへの移植手術が行えるのは2010年7月以降であり、美香子ちゃんの病状はそれまで待つことができません。そのため、海外での移植の可能性を模索していたところ、幸いにもアメリカのコロンビア大学病院での受け入れが決まりました。
海外で小腸、大腸の移植を行うためには、医療費や渡航費など、1億8千2百万円という、とても個人では用意することのできない膨大な費用が必要です。
そこで、私たちは「美香子ちゃんを救う会」を設立し、募金活動を開始しました。美香子ちゃんの命を救うためには、皆様方の善意、真心に頼る以外ありません。
一日でも早く小腸、大腸の移植手術を受けることができるよう、皆様方の温かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
「美香子ちゃんを救う会」代表 中岡 洋一