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美香子ちゃんの移植手術成功のご報告
ご支援してくださった全国の皆様に心より御礼申し上げます。
4月9日（金）（現地日付4月8日）、コロンビア大学病院より連絡が入り美香子ちゃんは
手術の為、病院に向かいました。
その後、加藤友朗医師の執刀で約8時間の手術が行われ、4月10日（土）午前2時
（現地日付4月9日午後1時）無事移植手術が終了しました。
ご支援してくださった全国の皆様に心より御礼申し上げます。
また、ドナーの方のご冥福を心よりお祈りするとともに、ドナーのご家族の方に心より
感謝申し上げます。
加藤医師からは「手術はパーフェクトでした。小腸は拒絶反応が一番大きな臓器なので、大変なのはこれからです。
しかし、手術が成功したことは第一段階はOKということです」とのことでした。
手術の内容としては、小腸・大腸移植、胆のう・盲腸の摘出、胃を食道の周りに巻いて吐くのを抑える手術、人工肛門２つの造設、胃ろうのチューブを太くするという処置を行ったそうです。
術後の経過はとても良好で、もうすでに小腸の人工肛門に便がたまっているので
びっくりしたことを両親が医師に伝えると
「私たちもびっくりしています。移植した小腸がもう動いているということです」
と言われたそうです。
全国の皆様、本当にありがとうございます。
「美香子ちゃんを救う会」一同、今後の回復と帰国に向けて、引き続き支援活動を行ってまいります。
今後ともご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
2010年4月12日 23:50 | 個別ページ
