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2010年7月13日~7月19日までの治療報告
2010年7月13日~7月19日までの治療報告です。
7月13日(火) | |
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赤血球の輸血を行う。 小腸生検を行う。まだ正常ではないが、前回よりもだいぶ改善されてきているとのこと。 38.1℃の熱を出す。 |
7月14日(水) | |
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血小板の輸血を行う。 小腸生検の結果が思わしくないため、免疫抑制剤のTKO3を15日(木)まで継続するとのこと。 |
7月15日(木) | |
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CT検査の結果、大腸がかなり下がっていることが分かる。また、炎症でむくんでいるとのこと。 小腸の中も外もかなりの水が溜まっているように見え、肺にも水がある。 また、腸が閉塞しているのか、下腹部がかなり張ってくる。 胃に入れているチューブも詰まっており、胃の内容物を吸いだすために、鼻から胃にチューブを通す。 |
7月16日(金) | |
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回腸の人工肛門から造影剤を入れ、X線透視法検査を行う。やはり腸が閉塞しているとのこと。 肝臓の状況(血液検査)も日に日に悪くなっている。 TKO3(免疫抑制剤)の投与を終了する |
7月17日(土) | |
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小腸生検の結果、拒絶反応は改善されているとのこと。 ラパミューンという新しい免疫抑制剤の投与を開始する。 胃のチューブから造影剤を入れて、X線透視法検査を行う。また病室に戻った後も、何度もX線透視法検査を行った。 |
7月18日(日) | |
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拒絶反応が出てより、人工肛門から便が全く出てこない。 下腹部もかなり張っており、苦しそう。 |
7月19日(月) | |
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下腹部がさらに張ってくる。 2回のX線透視法検査によって、完全に塞がっている箇所はなかった。しかし、胃や人工肛門からかなり離れた内視鏡が届かないところで狭窄しているとのこと。 レミケード(消化管の炎症(クローン病)等を抑制する)という新薬を投与。 |
2010年7月20日 01:30 | 個別ページ